今日からお盆。

田舎は大忙しです。

道路も渋滞してるしスーパーも大混雑。

 

東京育ちの私は、お盆というと都内がガラガラになって、どこへ行っても空いているというイメージがありますが、そういうイメージの私にとって、お盆が忙しくなるというのはちょっと戸惑いを感じます。

でも、地域が賑やかになるというのはうれしいことです。

 

お盆というのは、日本人の風習として、いつまでも残して行きたいなあと思いますが、独身を通す人が多くなっていて、少子化の時代でもありますから、同じようなことをしていただけでは残れないでしょう。という危機感が私はもちろんですが、お寺さんにもあると思います。

ローカル線が次々と廃止になって行ったのは、モータリゼーションだけではなくて、田舎の人口減少やライフスタイルの変化によるものが大きいわけですが、今や少子化、人口減少は田舎だけの問題ではなく、ライフスタイルの変化も全国的に顕著ですから、お墓の維持管理を含めて将来に不安を抱いている人も多くいらっしゃると思います。

 

現実問題として、子供のいない人は、自分が死んだ後のお墓の維持管理を誰がやるのだろうかという不安が多いと思いますが、子供のいる人だって、その子供がサラリーマンになれば転勤もあるだろうし海外赴任もあるでしょうから、今住んでいるところにお墓を持って、そこを将来も永続的に自分の子供たちに管理をしてもらおうなどということは、どちらかというと現実的でないかもしれません。

日本人はお金の話と死ぬ話はタブー視されてきた傾向がありますが、最近では終活などという言葉も聞かれるようになりましたから、きちんと始末をつける計画を生きているうちにすることは、悪いことでも忌み嫌うことでもないというのが常識になってきました。

だから、そういう方々は散骨とか樹木葬などという自然葬を生前に契約しておく方法が一番合理的だと思います。

何しろ、自分がここで眠りたいという場所を、今のうちに決めておくということと、その後のお墓の維持管理を心配することもありませんし、それでいて、ご住職が永続的に供養をしてくれるわけですから、安心ですよね。

 

いすみ鉄道の線路から見える東漸寺(とうぜんじ)さんも、今、自然葬を受け付ける準備をしていますので、興味の有る方は是非お問い合わせをしてみてください。

 

東禅寺さんのご案内はこちら (←クリック)

 

 

 

本日の東漸寺さん。

お盆の入りということで仏様をお迎えする檀家さんがたくさん訪れていました。

 

なぜ私がこんな話をするかというと、東漸寺さんは、その特徴としてペットの供養を行っていて、自然葬ではペットと一緒に埋葬していただくことも可能で、今の時代ペットは家族ですから当然一緒に埋葬したいというご希望の方がたくさんいらっしゃる。でも宗派や霊園によっては禁止されているところが多くて、場所を探していらっしゃる方がたくさんいらっしゃるからです。

また、この東漸寺さんの大きな特徴は自動車やオートバイの供養をしていただけること。

そういうモノにも魂がこもっていると考えているからです。

だったら鉄道車両にだって魂があるし、その部品にだって、模型にだって魂があると思いませんか。

東漸寺さんはそういうお話ができるお寺さんなんです。

 

私自身のことですが、まあ、いろいろなコレクションや写真などがあるわけでして、例えば昭和の客車に使っていたサボだったり、急行列車のヘッドマークだったり、私にとっては1つ1つにストーリーがあってとても大きな価値があるものなのですが、家族にしてみたら邪魔なモノでしかない。だから私がこの世からいなくなったら、私のコレクションも遅かれ早かれ処分されてしまう。これって私にとってはとてつもない恐怖なのです。

だから、何とか残したいわけで、でも死んでしまったらどうにもできない。

だったら東漸寺さんのご住職さんにお願いをして、供養をしてもらって、その後きちんと保管できるようなシステムを作ることができればきちんと残るのではないだろうか。

 

まあ、こんなことを考えて、東漸寺さんのご住職さんにご相談していろいろ企画しているところなのです。

 

 

 

多分、鉄道ファンの皆様方にも私と同じ悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

価値がわからない人にとってはガラクタかもしれませんが、実は大変な宝物を喪失していることになる。

今、日本中でこういうことがどんどん進んでいるのかもしれない。

この恐怖感を何とかしないと、死ぬに死ねませんからね。

 

こういう景色を見ながら安らかに眠れる仏様は幸せだなあ。

 

とまあ、そんなことを考えたお盆の入りでございます。